＊5月25日（12:39）　うお座からおひつじ座へ

　9月1日まで滞在

　土星のキーワードは「制限、苦手、安定」

　おひつじ座のキーワードは「アイデンティティー、開拓、衝動的」

2023年の3月からうお座に滞在している土星が

おひつじ座の下見期間に入ります。

夏の終わりには再びうお座へ帰るので３ヵ月ほどの滞在です。

本格的なおひつじ座への移動は来年の2月の中頃、海王星を追うように入室します。

土星の「ちゃんとせな」がストレートに効き始めるので

これまでのうお座のやんわり感はだんだんと薄れていきます。

リーダー的な人は制限されることが多くなって

動きづらくなる、なんてこともありそうです。

土星は2025年後半から来年にかけて、海王星と共に注目したい星です。

先日の振り返りの会でも取り上げました。

同じおひつじ座へのサイン移動があるだけでなく、

海王星と重なって追い抜いていくという動きが注目ポイントです。

年内は付かず離れずのような関係で進みますが

8月ごろには一度重なるときもあり、あまり穏やかではない印象です。

海王星は夢、土星は現実。

真反対の惑星がぶつかり合うので、どうなることやらと少し気を揉んでいます。

しかも海王星は天王星と冥王星と

小三角を作っていて、壮大な変化の途中でもある。

自分の土台となるものが溶かされてわからなくなったり

純粋にこうあるべきと思っていたことに囚われてしまったり

困難なこともたぶんあるのでしょう。

ただ、この夏はどちらも逆行中ですし

本番はまだ先なので、どういうことが起こるのか

まだ何も起きないのか、気にしておこうと思います。

世の中が変わっていき、どうやっても抗えないこともありますが

純粋無垢で情熱的な理想を形にできるときでもあります。

土星と海王星が重なるのは約35年ごとで、前回は1989年でした。

やぎ座で起こっています。

日本は昭和が終わり、世界でも冷戦が終わりました。

こんな教科書に載るようなことばかりなのはかなり珍しいと思いますが、

（このときは天王星もかなり近くにいたからかな、と思います）

トラサタの小三角はそもそも応援関係なので、たとえ何かが起こっても

未来をよくするために必要なんだと

どんと構えていればいいのかな、と思っています。

ちなみに、1989年はゲームボーイが発売、消費税がスタート、

東証株価指数が最高値だったそうです。

バブル景気に沸いてたくさんの夢や理想が

具現化していったのだろうなぁと思いました。

きちんと大人な状態で経験してみたかったな、と少し思います。

＜香りやハーブでおひつじ座を感じる＞

・自己実現への行動力をアップして挑戦する…ローズマリー

・心を活性化し、自分で現状を変える…ブラックペッパー

・士気を高める勇気のハーブ…タイム

＜この先の星の動き＞

・5月27日（12:02）　ふたご座の新月

・6月10日（6:04）　木星がかに座へ

・6月11日（16:44）　いて座の満月

★視聴期間終了まであと3日です！星チェックの会アーカイブ付テキスト→https://lab68.base.shop/items/104685230