2025/04/08 22:51

 

私はときどき、知人オンリーで星読みの鑑定をしています。


自分の勉強のために無料で承りますが、

星読みシート+αの鑑定書はしっかり作成してお渡しします。


事前にまとめとかないと不安なのと、

クライアントも書き込んでくださる方が多いので。


星読みシートは、ホロスコープの情報を

簡単にまとめた一覧表ですが、表現は「直訳」です。


入力したら、

太陽×ふたご座×6ハウス

=日々のルーティンや労働において、知性をもって器用に自己表現する


という文が出て、「で、どういう意味?」となります。


「直訳」は本や講座で学べば、誰でもできます。

ここからどう「意訳」していくかが問題なわけです。


みな苦しみながら無数にある意味を考え、自分の表現方法を

確立していくんですよね。個々のセンスが光ります。


先ほどの例文だと、

=複数の肩書で仕事をしている

=時短家事本などを参考にした生活をしている

=働きすぎで神経系の不調がある


と、たくさんの解釈があります。

クライアントがどう星を使っているかは聞いてみるまでわかりません。


なので、「意訳」のパターンをいくつも持っていることは大切です。


ただ、「意訳」に慣れて話が弾んでくると、私の場合は、

星の性質とそうではない部分の境目があやふやになるときがあります。


相手の欲しい言葉を、星に繋げてしまいそうになるのです。


そういうときに星読みシートを見て、最初の「直訳」の一文を確認すると

「太陽×ふたご座×6ハウス」の枠組みから逸脱するのを防げる気がします。


売り出した当初はそこまで考えていなかったけれど、

このシンプルな直訳文を意外と重宝していることに気づきました。


「ポチポチと選択肢から選ぶだけで数分で鑑定書が完成、ラク!時短最高!」

「自動だから誤字脱字が防げる!」


みたいな浅い謳い文句しかなかったから、

自分の感覚もアップデートできてよかった。


お勉強中の方は、直訳文からどう意訳するかを

練習するのにも役立つと思います。


シートの言葉はたくさんある意味から私が選んだものですが、

かなり一般的な表現に寄せたつもりなのでぜひご活用ください。